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そけいヘルニア(脱腸)

そけいヘルニア(脱腸)

「鼠径(そけい)」部とは、脚の付け根の部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織がはみ出した状態をいいます。

「そけいヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、そけい部の筋膜が弱くなって筋肉の隙間から皮膚の下に出てくる病気です。俗に、「脱腸」とも呼ばれています。

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そけいヘルニアは加齢により筋膜が弱くなることが原因とされています。下記に当てはまる人も、筋膜が弱くなりやすいため注意が必要です。

    • 重たい物を持ち上げる、立ち仕事の多い方
    • 便秘症や前立腺肥大の方
    • よく咳をする方
    • 肥満や出産後の方
    • 喫煙する方
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そけいヘルニアの症状

立った時やお腹に力を入れた時にそけい部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかい膨らみを感じます。指で押さえたり横になるとその膨らみは引っ込みます。

膨らみが急に硬くなったり、膨れた部分が押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなったり、吐いたりすることもあります。

これをヘルニアの嵌頓(かんとん)といい、急いで手術をしなければ、数時間で腸が壊死し(腸が腐る)、命にかかわることもあります。

嵌頓.png

男性に多い疾患ですが、女性も鼠経ヘルニアになります。若い女性の患者さんで女性医師の診察をご希望の方はご相談下さい。

そけいヘルニアの手術方法

そけいヘルニアは手術をしなければ治りません。
当院ではそけい部切開法(オンレイ法)と腹腔鏡手術(TAPP法)、ロボット支援手術(R-TAPP)を行っています。術前と術後を合わせて4‐5日の入院です。

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ロボット支援手術とは 

ロボット支援手術とは手術支援ロボットを使用して執刀医が3Dモニターで術野を見ながらロボットのアームを操作して行う手術です。ロボットが自動で行う手術ではありません。

ロボット支援手術に使われるロボットはいくつかありますが、当院では『ダビンチサージカルシステム』を採用しています。

3DHDモニターで術野を10倍に拡大して、術者は鮮明な視野で細部の操作も正確に行うことができます。『ダビンチ』のアームは人の手首以上に可動域が広く、コンピュータが手ブレを補正するので細やかな動きができます。ロボット支援手術を行うのは十分な訓練を受けて資格を取得した医師に限られ、器械自体にも正常な動作を維持する機能が数多く備わっています。患者さんごとに費用は異なりますが、ロボット支援による鼠径ヘルニア手術は公的保険の対象となり、高額医療費制度も利用できます。ロボット支援手術は体への負担が少ない低侵襲手術ですが、全ての患者さんが受けられるわけではありません。詳しくは主治医におたずねください。

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ロボットアームを執刀医が操作して手術を行います。

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クリップよりも小さい、繊細なロボットアームを操作して手術します。

ヘルニア外来

受付時間:午前8:30〜11:00 午後0:30〜2:30
診療科 診療枠 月 火 水 木 金
外科 午前
午後 ヘルニア外来

そけいヘルニアのさらに詳しい情報については下記ホームページをご覧ください。

鼠径部ヘルニア(脱腸)の情報サイト - そけいヘルニアノート