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臨床工学部

臨床工学技士とは

発展する医療機器の安全確保と有効性維持を保つ、現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリストとして病院内で働いています。
医師、看護師など他職種と連携を図り、チーム医療に貢献し、患者さまへ最善の医療を提供しています。
現在、当院では10名の臨床工学技士が勤務しており、内視鏡、血液浄化、人工呼吸器、心臓カテーテル、手術室、医療機器の保守管理と病院の様々な場所で業務を行っています。

内視鏡室

専属 4名
消化器内視鏡技師 1名
腸カプセル内視鏡読影支援技師 3名
大腸カプセル内視鏡読影支援技師 1名

2015年から内視鏡業務に携わり、内視鏡関連機器の点検や処置で使用する機器のセットアップから、 各種内視鏡的処置の準備・介助を臨床工学技士が行っています。また 夜間オンコール体制をとっており、24時間緊急の処置に対応しています。

検査内訳 年別 2013 2014 2015 2016 2017
上部検査   3948 3826 3686 4033 4193
下部検査   1950 1959 1962 2096 2214
EUS 超音波内視鏡 81 75 77 76 136
EUS-FNA 7 21 28 22 15
ERCP 救急 2 7 2 39 17
ERCP 166 236 225 222 202
ERBD(plastic) 30 56 104 106 84
EMS 2 17 17 7 13
EST 18 20 27 37 65
EPBD 14 7 13 33 26
EPLBD 15 8 11 27 24
DBE 上部 1 2 8 6 6
下部 0 1 3 6 6
ERCP 0 0 1 3 1
CE カプセル内視鏡 9 4 3 6 16
治療内視鏡 ESD上部 16 21 19 25 47
ESD下部 9 18 20 18 31
EMR上部 8 4 7 2 10
EMR下部 214 346 340 348 382
上部ステント 1 3 2 5 6
下部ステント 0 1 8 10 7
経鼻イレウスチューブ 7 12 26 49 51
経肛門イレウスチューブ 3 2 3 6 11
異物回収 6 8 9 9 24
cold polypectomy 0 22 71 186 375
止血術上部 16 32 40 19 20
止血術下部 55 131 105 90 90
EVL 10 4 22 17 8
EIS 5 0 5 3 7

血液浄化

透析技術認定士 4名

当院では透析ベッド20床 透析装置21台(うち2台 個人用)であり、月曜~土曜の午前・午後の2クール、外来または入院患者さまの透析を行っています。また、透析以外にも必要に応じ、血漿交換療法、白血球除去療法(LCAP)、エンドトキシン吸着療法などのアフェレーシスも行っています。

年間件数 HD LCAP PE DFPP PMX CART PBSCH
2015年 9552 22 11 0 2 19 9
2016年 10028 9 19 5 0 16 7
2017年 10025 0 19 0 2 24 10

人工呼吸器

3学会合同呼吸療法認定士 5名

日頃から人工呼吸器に異常がないように使用前、使用後と定期的に点検を行ったり、毎日人工呼吸器を使用している患者さまのもとへラウンドし、人工呼吸器が正しく使用されているかの使用中点検を行ったりしています。また患者さまの状態を把握し、担当医とディカッションすることでよりよい医療の提供に努めています。

心臓カテーテル検査

心血管造影室ではポリグラフ、IVUSなどを操作しながら、患者さまの心電図や動脈圧などの監視を行い、循環器内科の医師と連携を取りつつ、検査や治療を行っています。
また患者さまの急変時にはIABPやPCPSなどの準備、操作なども行えるよう準備をしています。

手術室

手術室では主に、麻酔器、生体情報モニタ、電気メス、腹腔鏡関連機器の使用前点検などを行い、手術前に機器のトラブルを防げるよう努めています。また、整形外科での自己血回収装置や低侵襲脊椎除圧術のナビゲーションシステムの操作なども臨床工学技士が行っています。

医療機器保守管理

院内で使用する医療機器の年度ごとの点検計画の作成から定期、保守点検の実施や医療機器管理システムHOSMAを使用し、点検内容の記録や機器の情報を一括管理しています。

その他

  • ラジオ波焼灼術
    肝臓にできた悪性腫瘍の治療法のひとつで、超音波で観察しながら、皮膚を通して電極針を腫瘍の中心に挿入し、腫瘍を壊死させる方法で臨床工学技士が機械を操作しています。
  • 造血幹細胞採取
    白血病や血液を造る力そのものが弱くなる再生不良性貧血といった血液難病の患者さまの末梢血中の幹細胞を採取して自家移植します。その幹細胞を採取する際に使用する血液成分分離装置の操作も臨床工学技士が行っています。