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栄養部



特色

  • 栄養部では医師の指示に基づき、患者さまの状況に合わせた最適な食事提供を通じて、疾患の治癒、改善、健康の増進に努めています。
  • 栄養管理計画の立案、チーム医療への参加(栄養サポートチーム、糖尿病カンファレンス、褥瘡委員会、嚥下委員会など)を通じて入院患者さまへの適切な栄養管理を実施しています。また、2020年4月より回復期リハビリテーション病棟において、専属の管理栄養士を配置しひとりひとりのリハビリ状況に応じた栄養管理を実施、きめ細かいサポートを行っています。
  • 高齢者のフレイルやサルコペニア、生活習慣病、小児のアレルギーなど、栄養指導の需要が高まる中、適切なアドバイスにより患者さまの健康な生活を支援できるよう日々研鑽に努めています。
  • 委託給食会社と月1回の献立会議を実施し、入院患者さまに食事をおいしく召し上がっていただける献立を作成しています。年4回の嗜好調査でいただいたご意見、ご要望に基づいてよりよい食事が提供できるよう献立の見直しを行っています。食材は安心して召し上がっていいただけるようできる限り国産にこだわっています。特にお米は等級「特A」を使用しています。

入院中のお食事・栄養指導について



スタッフ紹介

長生 幸司
(栄養部長)

栄養部長からのご挨拶

  • 内科部長
南野 幸生
  • 参事
山口 得子
  • 主幹
星庵 佳央理
前田 智大
橋口 真紀
辰巳 智子
中野 理紗

取得資格



活動実績

栄養指導などの実績(令和2年度)
糖尿病教室 週1回(毎週火曜日) 162人
母親教室 月1回(第1金曜日) 0人(コロナのため休止)
個人指導 糖尿・胃切・透析他随時 1,280件
糖尿病 483件
胃・腸疾患・切除 108件
腎臓疾患

31件

透析 18件
脂質異常症 104件
肥満 49件
肝臓疾患 36件
膵炎 11件
心・高血圧 142件
糖尿性腎症 40件
IBD 11件

嚥下

11件

10件

低栄養

28件

アレルギー疾患

19件

貧血

83件

高尿酸血症

10件

その他

86件

合計

1280件
NST介入件数 1127件

人間ドッグ受検者の食事内容栄養分析

526人

嚥下食一覧(吹田市給食研究会)

近年、医療施設・高齢者福祉施設では患者さまの嚥下状態に応じた食事提供がなされています。吹田市給食研究会で、嚥下食一覧を作成しましたので、ご利用いただけると幸いです。



地域の先生方へ

  • 栄養管理の必要な患者様に対して個々の栄養状態を把握のうえ、適切な栄養管理を実施します。
  • 糖尿病地域連携パスにより退院後のフォローを地域の先生方と一緒に行っていきます。
  • 最新の人間ドック栄養評価システムにより迅速で的確な栄養評価分析を行い医療の一次予防に貢献します。
  • 経腸栄養剤・嚥下食等の試食会等を開催し、地域の方々にも開放します。
  • 入院中低栄養の患者様(Hospital Malnutrition)に対して他部門との連携を密にし、NST 活動を通じて栄養改善を行っていきます。