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脳神経内科

外来担当表 Cブロック

受付時間:初診・再診とも 
午前8:30〜11:00 午後0:30〜2:30
診療枠
午前
(完全予約制)
佐木山

中野

(★てんかん外来)

浅井 交替制 細川
午後
(完全予約制)
佐木山 中野 浅井・中野 細川・神吉

★印は専門外来を示しています。

スタッフ紹介

中野 美佐
(部長)
    • 日本神経学会 代議員
    • 日本神経学会 神経内科専門医・指導医
    • 日本脳卒中学会 認定脳卒中専門医・指導医
    • 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
    • 日本てんかん学会 専門医・指導医・評議員
    • 認知症サポート医
    • 日本認知症学会 専門医・指導医
    • 日本臨床神経生理学会専門医
    • 日本神経学会施設認定委員会委員
    • 日本てんかん学会 てんかん学教育委員会委員
    • 日本てんかん学会 てんかん専門医療施設検討委員会委員
    • 大阪府「ライソゾーム病患者の在宅酵素補充療法(ERT)への連携支援」委員会委員

  • 緩和ケア研修会受講(2009年)
  • かかりつけ医認知症対応力向上研修
  • 吹田市社会福祉審議会委員
細川 明子
(医長)
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本神経学会 神経内科専門医・指導医
佐木山 裕史
(医長)
  • 日本神経学会神経内科専門医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本認知症学会 専門医・指導医
浅井 可奈子
(招聘医師)
  • 日本内科学会 認定内科医

神吉 理枝

(招聘医師)

  • 日本神経学会専門医
  • 日本神経学会指導医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本頭痛学会専門医
  • 日本頭痛学会代議員
  • 関西医科大学非常勤講師
  • 京都光華女子大学非常勤講師

吉田三紀

(公認心理師)

臨床心理士・公認心理師

  • 緩和ケア研修会 修了(2010年)
  • ストレスチェック実施者養成研修会 修了(2019年)
  • 総合病院精神医学会委員(2020年~)
  • 日本サイコオンコロジー学会 遺族ケア小委員会委員(2022年~)
  • てんかん診療支援コーディネーター
  • JIMTEF災害医療研修ベーシックコース修了(2023年)

→心理カウンセリングのご案内.pdf

特色

脳神経内科疾患の領域は、髄膜炎・脳炎(感染性、自己免疫性)、痙攣・てんかん、頭痛、認知症、多発性硬化症・視神経脊髄炎、ギランバレー症候群・フィッシャ-症候群、その他末梢神経障害、神経変性疾患(パーキンソン病、アルツハイマー病、レビー小体病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)、重症筋無力症、脳血管障害など広範囲です。
当科が扱う症状としては、けいれん、頭痛、手足の脱力、しびれ、物忘れ、手足のふるえ、筋肉のやせ、意識障害、歩行のふらつき・めまいなどがあります。脳神経内科がどのような疾患を取り扱うかについては、日本神経学会のホームページより、脳神経内科の主な疾患の説明がご覧になれます。

当科では看護師、リハビリテーションスタッフ、公認心理師、ソーシャルワーカ―等多職種連携による全人的医療を目指します。
外来の混雑を避けるために予約制としております。

地域の先生方へ

当科ではてんかん、脳炎、髄膜炎、ギランバレー症候群など神経内科救急疾患、末梢神経障害、認知症、稀少な神経内科疾患、神経難病などに幅広く対応しています。吹田市保健所と連携しており、また大阪大学の難病ネットワークにも参加しております。公認心理士が常勤しており、心理カウンセリング、認知症の診断のための高次脳機能検査にも対応しており、脳卒中診療につきましては、隣接している国立循環器病研究センターと連携を図っています。当院は日本神経学会、日本てんかん学会、日本認知症学会の教育施設です。また、大阪府よりてんかん専門地域連携施設、難病医療協力病院に認定されています。

地域の先生方と病診連携、病病連携を益々推進したいと思っております。患者さまの気持ちに寄り添う医療を提供できるよう心掛けています。

下記よりダウンロードしてお使い下さい。

てんかん外来について

てんかん外来(毎週火曜日午前)では、てんかんの診断、薬物治療、妊娠、出産、運転免許、就労その他様々なことについて相談を行います。公認心理師、社会福祉士とも連携し、患者様の社会的支援も目指します。必要時長時間ビデオ脳波モニタリングを行います。なお当院では精神科的アプローチが必要な偽性てんかんは扱っておりません。新規抗てんかん薬の治験を行っております。

てんかんに関するアプリについて

 てんかんをお持ちのお子さんとそのご家族が、服薬状況や発作頻度など日々の記録を共有・管理ができるスマートフォンアプリ「nanacara」があります。発作時にはワンタップですぐに記録が開始でき、動画やタイマー、メモなどの詳細な発作記録もできます。

当院脳神経内科で研修を考えている先生方へ

研修医の先生方は上級医によるマンツーマンの指導のもとで診療を行い、幅広い脳神経内科疾患を診ることができます。毎日指導医とともに症例カンファレンスを行い、問診、神経学的所見、鑑別診断を挙げて検査計画を立案します。神経学的補助検査である神経伝導速度、筋電図、脳波判読、頸部血管エコー、高次脳機能検査、自律神経検査等のトレーニングを行います。
当院では入院、外来で急性神経内科疾患から稀少な神経疾患まで様々な疾患を経験することができます。鑑別診断を考えるプロセスを脳神経内科チーム全員で共有しています。内科系も各グループが充実しており、共観で多くの内科疾患も診ることができます。