リハビリテーション科
外来担当表
診療枠 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 診察 | 梅垣 | 南條 | 坂井 | 交替制 | 南條 |
理学療法 作業療法 言語療法 |
交替制 | 交替制 | 交替制 | 交替制 | 交替制 | |
午後 (診察予約) |
予約制 | 予約制 | 予約制 | 予約制 | 予約制 |
スタッフ紹介(医師)
岡村 圭介 (医長) |
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南條 貴俊 (医員) |
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鈴木 省三 (整形外科 副院長) |
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中野 美佐 (脳神経内科 部長) |
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スタッフ紹介(療法士)
理学療法士20名(常勤)、作業療法士13名(常勤)、言語聴覚士5名(常勤)
保有資格
特色
当科は脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)、がん患者リハビリテーション料の承認施設です。
訓練室をはじめ、ADL室や言語聴覚部門の4つの個室等を含めた面積は1,000㎡を超え、加えて「リハビリガーデン」(屋外訓練場、440㎡)を有しており、余裕のある広さを備えています。その中で、整形外科、脳神経外科、内科疾患等に対する入院患者さんの急性期リハビリテーションを主力に実施しております。これに加え、新病院移転後は45床の回復期リハビリテーション病棟を設置し、急性期治療が一段落し、病状の安定した患者さんを対象に、療法士による集中的な個別リハビリテーション、看護師を中心とした病棟での集団リハビリテーション、攻めの栄養管理による、今話題のサルコペニア、フレイル対策などをリハビリテーション専門医、療法士、看護師、社会福祉士等によるチーム一丸となった医療の提供により患者さんの一日も早い、家庭復帰、社会復帰を支援しております。
回復期リハビリテーション
回復期リハビリテーションとは、急性期の治療が終了した後に、身体的・社会的サポートが必要な患者さんに、専門職がチームを組んで、その人らしい生き生きとした生活への復帰を目的としたリハビリテーションを行います。
当院の回復期リハビリテーションの特徴 |
約1000㎡の広さを有するリハビリテーション室 十分な治療スペースを確保しており、快適なリハビリテーション環境を提供します。 急性期病院なので、各専門診療科と密に連携 各診療科の専門医がサポートしており、安心安全なリハビリテーション環境を提供します。 透析治療が必要な患者さまへの対応が可能 合併症のリスクを有する患者さんにも、厳重な全身管理の下、安全なリハビリテーションを提供します。 立地条件の良さ JR京都線岸辺駅から連絡通路で直結しており、患者さんのご家族の来院も便利です。 病院周辺には商業施設や利便施設も充実しています。 |
1000㎡の広大なリハビリテーション室
広さ400㎡を有する屋外練習場 リハビリガーデン
365日リハビリテーションを実施いたします。
- 入院患者さんへのリハビリテーションを365日体制で実施します。
- 回復期リハビリテーション病棟の患者さんは、原則全員、365日実施します。
- 急性期病棟患者さんへの急性期リハビリテーションについて、全員が土日祝の対応ではなく、担当療法士が必要と判断すれば土日祝も実施します。
診療実績
令和5年度の各診療部門における新規入院患者数および新規外来患者数の総数は、以下のとおりです。
部門 | 入院延べ患者数(人) | 外来延べ患者数(人) |
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理学療法部門 | 35,354 |
1,631 |
作業療法部門 | 17,953 | 855 |
言語療法部門 | 6,842 | 51 |
回復期リハビリテーション病棟における実績(令和5年4月~令和6年3月)
入棟患者総数 |
154名 内訳:脳血管疾患 91名(59.1%) 運動器疾患 63名(40.9%) |
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重症度割合※1 | 46.45% 重症患者改善率※2 65.67% |
在宅復帰率 | 92.43%(全国平均 78.1%) |
※1 重症度割合:入棟時の患者さんの日常生活機能評価点数が一定基準を満たしている割合。
※2 重症患者改善率:入棟時に重症患者さんが退棟時に一定以上の改善を示した割合。
疾患別平均在院日数
市立吹田市民病院 | 全国平均(2023年度) (日) | |
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脳血管疾患 | 90.8 |
81.6 |
運動器疾患 | 59.9 | 55.0 |
FIM※1でみるリハビリテーション効果
市立吹田市民病院 | 全国平均(2023年度)(点) | |
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入院時FIM | 73.2 |
64.5 |
退院時FIM | 101.6 | 89.4 |
FIM利得※2 | 28.4 | 24.9 |
※1 FIM(機能的自立度評価法):日常的な基本動作が行えているかを評価するもので、点数が高いほど自立度が高い。満点は126点。
※2 利得:入院期間内にFIMが改善した点数(退院時FIM - 入院時FIM)