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病理診断科

外来担当表

※現在、病理診断科外来はありません。

スタッフ紹介

大石 一人
(部長)
  • 日本病理学会 病理専門医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医

臨床検査技師

尾蔵 美樹
(細胞検査技師)
井上 恭子
(細胞検査技師)
厚東 良輔
(細胞検査技師)

木佐 京子

(細胞検査技師)

伊藤 信也
(細胞検査技師)

出 美也子
(細胞検査技師)

特色

生検及び手術検体の組織診断(術中迅速診断を含む)・細胞診断・病理解剖の3 つの主要な業務を実施しています。患者さまを直接診断するわけではありませんが、臨床医が患者さまに良質な医療を提供できるよう、標本を通して常に患者さまを意識し、正確で適切な診断を心がけています。そのためには臨床情報は重要であり、臨床医との緊密なコミュニケーションや議論を積極的に行っています。

診療実績

令和3年度の組織診断は5,472件(うち術中迅速診断176件)、細胞診断は3,355件、病理解剖は4例を実施しました。このほか、院内CPC(臨床病理検討会)は、院外の医療関係者の方に参加していただけるCPCも含めて5回開催しました。

地域の先生方へ

地域病院との連携の一つに、当院以外で行われた病理標本の再検討も行わせていただいております。患者さんを当院に御紹介いただく際、貴院にて既に生検・細胞診などが施行されている症例については、是非、それら病理標本も御貸与ください。報告書のみではなく実際の標本から具体的な情報が得られることによって、より適切な診療に繋がることが期待されます。

病理診断は患者さまの治療方針に影響を与える重要な役割を担っていますが、その診断が病理医によって若干異なる事があります。いわゆる境界病変に相当しますが、より正確かつ適切な診断ができるよう、関連分野を専門とする病理医へのコンサルを含め、その時点で最善を尽くしていきたいと考えています。