消化器内科
スタッフ紹介
内藤 雅文 (病院長) |
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吉田 雄一 (診療局長) |
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長生 幸司 (内視鏡センター長) |
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柳川 和範 |
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長井 健悟 (医長) |
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瀧川 貴生 (医長) |
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卜部 彩子 (医長) |
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酒井 彩子 (医長) |
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田邊 真央 (医員) |
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田村 優美音 (医師) |
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田村 匠 (医師) |
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森 康介 (医師) |
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宮本 紗英 (医師) |
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リュウ キシ (医師) |
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特色
胃・腸・膵・胆
迅速・的確な診断・治療と市民病院の特性を生かした小回りの利く対応をモットーとしております。
早期の食道癌・胃癌・大腸癌に対する内視鏡下粘膜切開剥離術は勿論ですが、ポリープ(大腸腺腫)に対するコールドスネアポリペクトミーを早期に導入し、積極的に治療を行っています。
大きなポリープや数の多いポリープに対しては入院加療での対応をお願いしていますが、極力、検査時に見つかったポリープに対してはその日に切除を行っております。
鎮静剤のご希望の方にも対応しておりますので検査申込時にご相談ください。
また、休日・夜間の緊急内視鏡や内視鏡による吹田市胃がん検診も行っており地域に寄り添った医療を提供しています。
その他、食道および幽門・十二指腸狭窄へのステント留置術、大腸の場合も経肛門イレウスチューブやステント留置術、カプセル(小腸)内視鏡ダブルバルーン小腸内視鏡検査、胆膵では内視鏡的逆行性胆管膵管造影((ERCP)に関連した各種処置および超音波内視鏡(EUS))を用いた高難度処置にも対応可能です。
消化器外科・放射線科とも毎週カンファレンスを行い密接な協力体制のもと、総合的・集学的な治療を目指しています。
胃瘻造設(PEG、PEG-J、P-TEG)も得意としており、多数の症例に施行しております。
院内の症例では多職種による会議を行い、「読売新聞 医療ルネサンス」にも掲載していただきました。
(出典:2019年3月26日 読売新聞 医療ルネサンス)
肝疾患
C 型肝炎 | C 型肝炎に対する治療法は画期的に進歩しています。飲み薬だけの「インターフェロンフリー治療」が登場し、副作用を気にせず安心して治療を受けていただけます。透析中のC 型肝炎患者さんにも対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。 |
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B 型肝炎 | B 型肝炎に対する抗ウイルス療法として、飲み薬(核酸アナログ製剤と呼びます)やインターフェロンによる治療を受けていただけます。最適な治療法の選択をご提案させて頂きます。 |
肝脂肪 | 脂肪肝すなわち非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD:ナッフルド)の患者さんが急増しています。中でも、肝硬変、肝がんに進行する可能性がある非アルコール性脂肪肝炎(NASH:ナッシュ)は要注意です。脂肪肝専門外来をはじめましたので、御活用頂ければ幸いです。 |
肝癌 | 最新超音波画像機器を用いたラジオ波焼灼術(RFA)により短期間入院で治療を行っています。症例に応じて、肝動脈化学塞栓療法(TACE)や分子標的治療薬を使い分けて治療を行います。治療方針に関しては、消化器外科、放射線科と連携してカンファレンスで決定しています。 |
その他 | 代謝性肝疾患(糖原病、ウイルソン病など)や、自己免疫性肝胆道系疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎(原発性胆汁性肝硬変)、原発性硬化性胆管炎など)にも対応しています。 |
診療実績(2024年)
入院患者
1,798名
検査件数
消化器内視鏡検査数(上部) | 4,561 |
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消化器内視鏡検査数(下部) | 2,369 |
内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP) | 277 |
超音波内視鏡(EUS) | 165 |
胃(上部)粘膜切開剥離術(ESD) | 54 |
大腸(下部)粘膜切開剥離術(ESD) | 69 |
胃(上部)粘膜切除術(EMR) | 12 |
大腸(下部)粘膜切除術(EMR) | 315 |
胃瘻(PEG)造設 | 19 |
腹部超音波検査 | 3076 |
超音波ガイド下処置(肝生検・RFA) | 32 |
造影US | 74 |
肝動脈化学塞栓療法(TACE)/BRTO | 28 |
PTCD/PTGBD | 9 |
MRエラストグラフィ | 134 |
地域の先生方へ
市立吹田市民病院・消化器内科では御紹介いただいた患者さんには、可能な限り専門的かつ適切な医療を提供できるよう努めております。今後とも,変わらぬ御支援のほどよろしくお願い申し上げます。