年間教育プログラム
分野別研修プログラム【キャリアコース】
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吹田市民病院に求められる看護師の育成と、一人ひとりの成長を支援し自己のレベルアップが出来るような研修を組み立てています。 | |||||
研修名 | 対象 | 目標 | 内容 | 講師 | |
看護の動向 | 必須 | 希望者 | 激変する医療環境を理解し、質の高い看護が提供できる力を養う | 医療・看護の新しい情報を得る | 副院長 |
卒3以上全員 | |||||
看護倫理 | ①卒4対象 ②卒3対象 ③卒5以上 |
①(退院支援における)倫理的視点 ②倫理的問題への着眼 ③事例検討 |
専門・認定 看護師 副師長 現任教育委員 |
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在宅・ 地域看護 |
①②卒3対象のみ ③卒4対象のみ(倫理①を受けて) |
現在の社会情勢をふまえ退院支援・調整における意思決定支援について学び実践に生かす。 | ①初級:1st.チームの中心となって/個別性のある退院支援 2nd. 地域関連機関とディスカション ②中級:1st.退院支援における意思決定支援/中心となる調整の推進2nd. 事例発表/GW ③上級:1st.地域包括ケアシステムとプロセス 2nd.地域医療音自部署の課題 |
医療相談室 | |
認知症看護 | 卒3以上の全看護師対象 ※認知症リンクナースは出来るだけ②の受講が望ましい |
認知症を正しく理解し、適切な方法で看護実践ができる ※卒1は5月までに動画視聴(認知症看護病棟編) 卒2は集合研修内(高齢者看護) |
①急性期病院での看護~身体拘束を行わない安全を重視した援助~「知る・実践」 ②多職種連携~認知症看護を他者へ伝える~「伝える」 |
認知症看護認定看護師 | |
医療事故 | ①全職員対象 任意参加 ②卒3以上 任意参加 ※①②年2回受講対象研修 ③副師長以上級 |
リスク感性を育て、組織の安全文化の醸成をめざす ①潜在リスクを察知し未然防止策を考えることができる ②有害事象の根本原因を追究し再発防止策を講じることができる。現場で指導できる。 ③リスクマネジメントのプロセスの考え方を理解し、医療安全の取り組みを効果的に実践することができる。 |
①とことんKYT!/KYTの実践 ②要因分析と再発防止をみんなで取り組もう/要因分析法の実際 ③リスクマネジメントプロセスで実践してみよう!/リスクの把握から再評価まで |
医療安全部リスク委員会 | |
緩和ケア | 全員 | がんと診断された時からの緩和ケアの介入。急性期病院だからこそ必要な緩和ケアの基本をあらためて学び、全人的に患者自身を捉えアセスメントする能力の向上をめざす。 | ①緩和ケアの基本:急性期病院での緩和ケアの役割 ②患者の感情表出を促すコミュニケーションスキル:症例から学ぼう ③症状コントロール困難:倦怠感について |
緩和ケア認定看護師 | |
がん化学療法 | 希望者全員 (化学療法を多く取り扱う 部署の卒1~3年目の職員の参加が望ましい) |
①がんの発生・薬物治療の学習治療について学習し化学療養とは何かを知る。 正しくPEEを装着し抗がん剤暴露を最小限にできる 血管外漏出についての知識を習得し実践することができる。②がん治療について知り、抗がん剤の危険性を知り安全に取り扱うことができる。 |
①がんの発生について 他 ②血管外漏出・その対応について 他 |
がん化学療法認定看護師 | |
感染管理 | ①・・卒1、卒2必須 ②・・卒1必須 ③④・・卒2 年2回受講対象研修 |
必要な感染対策を理解し、その対策を実践・継続させ、自らが感染対策を推進していくことができる | ①麻疹・風疹などウイルス感染症について ②基本的な感染対策 ③症状症候から感染対策を考える ④薬剤耐性菌について |
感染管理 認定看護師 |
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災害看護 | 全員 | 災害時に救急看護が展開できるよう基礎知識を身につける | 災害看護の基礎的知識 院内災害対応マニュアル 病棟の減災対策・防災設備について・シミュレーション |
救急看護 認定看護師 | |
救急看護 | 卒3 | 卒4以上 全員 | 急変事例とその対応(リーダーシップ)について考えることができる (家族看護を含む) |
事例検討 | 救急看護 認定看護師 |
重症度・ 医療 看護必要度 |
卒2以上で ★昨年(H30 ) 未受講者 必須 | 卒2以上 全員 | 重症度・医療看護必要度の基本的な内容を理解し 正しい評価や記録ができる ★H30年度診療報酬に伴う変更点を理解できる |
基本的知識を習得する 同内容2回開催 |
記録合同委員 |
看護研究 | 卒4 支援に関与する者も参加が望ましい | 卒3以上 全員 | 看護研究の基本が理解できる。必要な文献の取得方法、文献を読み解く為の示唆が得られる研究と看護実践の関連を理解し、研究テーマ選定の一助となる。 | 看護研究の基礎 研究と看護実践の関連の理解 重要な文献検索 実践報告とその特徴 |
専門看護師 |
糖尿病看護 | 全員 | 事例から糖尿病に関する基本的知識を身につけ、患者が自宅で自己管理ができるような指導を身に着ける。 慢性期疾患の支援ができる。 糖尿病患者への心理が理解できる。 |
症例からのふりかえり看護展開できる。 合併症や糖尿病患者の生活や思いから段階別で、 step by stepでのサポートしていく |
糖尿病看護 認定看護師 | |
<ACLSコース>多職種参加対象 | 随時アナウンス※注意 研修参加者の勤務の取扱いについては指定のルールに準ずる | ||||
院内 ACLS コース |
本年度対象者卒2 卒3 |
二次救命(ALS)が理解できる | ・BLS、気道確保、除細動の使用について ・シナリオを用いてのシュミレーション |
救急認定看護師 ACLS委員会 |
役割別研修プログラム
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目標:役割を通して教育的知識や態度を学び、自己の成長につなげることが出来る。 | ||||
研修名 | 対象 | 目標 | 内容 | 講師 |
サポートナース研修 | 卒2以上 その役割を担う 看護師 |
サポートナースの役割を実践し、新人へ看護技術を示すとともに、自己の技術の定着化を図ることができる。 ①院内の教育システムとサポートナースの役割を理解する。 ②新人看護職員に教育的に関わる能力を養う ③新人看護職員の置かれている状況を把握。一緒に問題解決する能力を養 ④新人看護職員の臨床実践能力を評価する能力を養う ⑤サポートナースとしての自己の目標が明確になる |
・組織の教育システムについて ・院内の教育体制について ・サポートナースの役割 ・新人看護職員の現状について ・指導方法の実際 (コーチング・コミュニケーション) ・教育的かかわりについて(リフレクション) ・指導方法の実際/事例検討(GW) |
教育担当 副師長 |
プリセプター研修 |
卒3以上 その役割を担う 看護師 |
プリセプターの役割を理解し実践することができる(4月から新人職員を受け入れる心構えと準備ができる) | ・プリセプターの目的・目標・役割の理解・教育に必要な理論と概念(コルブの学習理論・リフレクション・コーチング・OJTとOff-JT) ・新人職員の現状の理解 ・新人支援体制年間スケジュールの理解と計画の立案 |
教育担当 副師長 現任教育委員 |
プリセプターフォロー研修 |
卒4~および卒4以上のそれに準じる看護師 |
プリセプターの指導的役割を実践することができる1.経験学習理論を活用し、OJTでリフレクションできる。2.新人が起こしやすいインシデントの特徴を知り客観的指導・助言・再発予防について自身で考えられるよう支援できる /ヒヤリハットノートの活用方法が理解できる3.プリセプターを通しての学びと次年度の自己の課題が見いだせる。 |
①コルブの経験学習理論の復習/ナーシングスキル・チェックリストの活用の実際「プリ セプターシップ」の事例検討(GW)/悩みの共有 ②インシデントについて/ヒヤリ・ハットノートの活用方法/インシデントの事例を通して考える ③一年の振り返り・学んだことの共有/自己の役割と今後のとりくみ |
教育担当 副師長 現任教育委員 |
管理者研修 | 看護師長 副看護師長 |
課題を認識し、所属部署における管理を実践することができる | トピックス研修 伝達講習他 |
看護局 |
【備考】 ・目標管理の中で本人に動機づけをして研修に参加してもらうこと。 |
ラダー研修
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【ラダー制研修】段階を経て全シリーズ受講が必要。 17:30~18:30 |
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研修名 | 対象 | 目標 | 内容 | 講師 |
スキンケア 褥瘡ケア研修 |
卒3は必須 全員対象希望者参加 |
スキンケア・褥瘡の基本的な知識・技術を 見につけ実践で活用することができる |
●褥瘡ケア 基礎編①皮膚の構造を知り予防的ケア方法を学ぶ ●褥瘡ケア 基礎編② ①褥瘡の基本的知識②DESIGNスケールの評価方法ととその活用 ●スキンケア・褥瘡ケア 実践編 ①スキンケア・褥瘡ケアの演習※研修後実践レポートあり |
皮膚排泄ケア 認定看護師 |
・研修後課題:あり(自部署でのスキントラブル・褥瘡事例を実際に検討し、ケア方法についてレポートを提出する)
・出欠について:原則欠席は認めない(やむを得ない場合は要相談)
【院内認定制度】
特定の領域における実践力を講義・演習を通して一年をかけて知識を取得。講師には他職種も協力し育成
研修名 | 対象 | 目的 | 内容 | 講師 |
静脈注射 レベルⅡ |
本年度の受験対象者 ・卒2 ・中途採用者 (パート・派遣を含む) ・異動により必要とされる者 |
医師の指示の下に保健師・助産師・看護師及び准看護師が行う静脈注射は、保健師助産師看護師法第5条に規定する診療の補助行為」の範疇として取り扱われる。(H 14年~厚生労働省医政局通知) 患者の安全・安楽を重要な価値として、エビデンスに基づいた静脈注射に関する基礎的な知識術の習得と実践ができる。 専門職として自らの業務を規定する法や倫理に基ずき、自らの責任で判断し実行ができる。 |
①静脈注射に関連した薬剤研修/? ②静脈注射に関連した感染管理/スキンケア静脈③静脈注射の法的位置づけとリスク管理/ 麻薬時の看護 ●実技確認 |
医療安全 薬剤師 認定看護師 ・感染管理 ・皮膚排泄ケア |
静脈注射 レベルⅢ |
本年度の 受験対象者 卒5以上でレベルⅡ認定を取得した者 |
①薬剤の知識(麻薬・抗菌薬など特殊薬剤) ②造影剤の知識 ③OP前ルート確保に必要な知識(挿入部位・薬剤) ④抗がん剤の知識(治療) ⑤抗がん剤の知識(看護)/ポートの穿刺 ●1次試験(筆記) ●2次試験(実技) |
麻酔科医師 放射線科医師 腫瘍内科医師 がん化学療法認定看護師 薬剤師 |