ごあいさつ
病院の理念である「市民とともに心ある医療を」を念頭に、地域の中核病院としての使命を果たすため、患者さまの視点に立ち、思いやりのある看護を提供できるよう日々努力をいたします。そして、このような看護の提供のためには、そこで働く医療スタッフの笑顔が必要だと考えています。
看護スタッフが患者さま・ご家族を大切に思うのと同時に、職場で働くスタッフ同士が『互いを大切にできる』組織作りに取り組んでいます。 そのために、ワークライフバランスを意識し、個々のライフサイクルに合わせ、その時々に個人の長所を活かせる看護配置を考えています。 そして、教育においては、新人看護師のサポート体制の充実と個性を重視した教育体制を整えています。現任教育においては、個人のキャリアデザインと組織デザインとの融合を目指した支援を行います。専門看護師・認定看護師のスペシャリストによる教育体制の充実と後進育成にも力を入れています。 また、患者さま、医療スタッフ双方にとって、安心で安全な医療を提供するためのシステム構築に日々取り組んでおります。
組織は人でつながり、人がつないでいくものです。それぞれが「自分がここに必要とされている意味」を考えながら、他者にも自分自身にも思いやりをもてる組織を目指しています。10年、20年先にも当院の医療スタッフが笑顔で働ける、『人を大切にできる精神』をつないでいけるよう尽力いたします。
副院長兼看護局長
認定看護管理者
中筋知美
看護局の理念
地域の中核病院としての使命を果たし、患者の視点に立ち、思いやりの看護を提供する
看護局の方針
1.社会の情勢や医療体制に柔軟に対応できる人材の育成と効率的な組織構築をする
2.専門職として研鑚に努め、安全で質の高い看護を提供する
3.他職種と協働してチーム医療を充実し、満足度の高い看護を提供する
4.情報開示の推進や個人情報の保護など情報管理の充実を図る
5.倫理性の高い看護を提供する
看護局の取り組み
1.患者の視点で、安心と優しさの感じられる看護の提供
2.他施設や地域との連携強化と継続看護の充実
3.患者の自立支援、疾病予防に向けた指導の充実
4.ワークライフバランスの実現