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医療事故等公表基準

目的

医療事故等が発生した場合は、その事実や改善策等を公表することにより、院内での医療安全管理の徹底や、他の医療機関での安全管理にも有用となる。また、公表は病院運営及び医療の透明性を高め、市民の信頼性向上に資することとなるため、以下のとおり基準を定める。

用語の定義

(1) 医療事故

患者の疾病そのものではなく、医療の全過程で発生した患者の有害な事象を言う。

(2) 医療過誤(過失のある事故)

医療事故のうち明らかに誤った医療行為が認められその発生を予期しなかったもの。

公表の対象、範囲、時期及び方法

(1) 対象

ア 医療過誤により、永続的な障害が残った場合。
イ 医療過誤が死因となった場合。
ウ 医療過誤はないが、当該事故の発生を予期していなかったもので公表することに社会的意義があると判断される場合。

(2) 範囲

ア 事故の概要(日時、場所、原因、患者の年齢・性別等)
イ 再発防止策
ウ その他、必要な事項

(3) 時期及び方法

ア 病院ホームページに掲載する。(原則として年2回、4月、10月)
イ 社会的影響が大きいと判断される場合は、患者の状況等を総合的に勘案して報道機関に情報提供する。

患者及び家族等への配慮

公表にあたっては患者及び職員等が特定されないよう個人情報保護に十分注意し、患者及び家族に対して事前に公表の必要性や内容等について十分説明を行い、同意を得たことを診療録等への記載により記録する。
なお、同意が得られない場合は公表しないものとする。

公表の可否

過失の有無に関わらず、事故原因等を調査検討した医療安全に関する委員会の意見を踏まえ、病院運営幹部会で決定する。

運用

この基準は、平成29年9月1日から適用する。