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一般

バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)アウトブレイク終息のお知らせ

 20185月以降、当院入院中の複数の患者様からVREが検出され、入院中の患者様やご家族の皆様はじめ多くの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけ致しましたことに衷心よりお詫び申し上げます。

 2018521日、当院入院中の患者様1名の便培養からVREが検出されて以降、20名の患者様からVREが検出されました。複数の入院患者様からVREが検出された事実を重く受け止め、行政および感染対策の専門家の方々のご指導・ご協力のもと、院内感染対策委員会および感染対策チームを中心に、職員一丸となって対応に取り組んでまいりました。患者様、ご家族の皆様、ご面会の皆様、周辺医療機関の皆様のご協力とご理解を賜りながら、感染防止策の強化(手指衛生の徹底、個人防護具の適正使用、環境や物品の清掃・消毒の徹底、抗菌薬の適正使用等)をはかりましたところ、20181028日を最後に、新たなVREの検出を認めておりません。

 このような状況を受け、行政および感染対策の専門家の方々からご助言をいただき、この度、VREアウトブレイクの終息と判断いたしましたことを、ご報告させていただきます。

 近年の社会的環境から、薬剤耐性菌は常に院内に持ち込まれる可能性があると認識し、そのような場合でも感染の拡大を繰り返さないように、今回の経験を教訓とし、職員一同更なる院内感染対策の強化に努めてまいる所存です。「市民とともに心ある医療を」の基本理念に則り、今まで以上に良質で安全な医療を提供できるよう努力してまいりますので、今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 本件においてご指導を賜りました、大阪大学医学部附属病院の感染制御部、大阪府吹田保健所に深く感謝申し上げます。

令和元年530
病院長 冨永 信彦